り、定期的なチェックが必要である。また調査の中で、パッキン自身の劣化だけでなく、パッキンとの当たり面の確保も、もう一つの重要な要素であることも判明しており、保守点検の際には合わせて行うことが望ましい。
冷凍コンテナの性能を維持させるためには、前述の定期的なチェックが必要な要素であり、さらに外部から水の侵入を受ける恐れのある個所を、早期に恒久的または応急的に処置する事が最も重要なことである。この処置を常に実施していれば、性能劣化の進行に大きな歯止めになると確信する。
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